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為替レートのチャート読み方
チャートとは、為替レートの動きを表した図やグラフの事です。為替レートを図やグラフにすることで、値動きを一目で確認することができます。では、このチャートから為替レートの値動きの分析について説明しましょう。
為替チャートを見ると、レートの値動きは、上下に波を打ったような動きをしています。その波の最高点同士を結んで線を引いたものを、レジスタンスライン(抵抗線)と呼びます。また、同じように最低点同士を結び、線を引いたものを、サポートライン(支持線)と呼びます。
これらの線は為替の大きなトレンドを示すためトレンドラインと呼ばれています。それぞれの線に接する点をサポートポイント、レジスタンスポイントといいます。
為替レートは、各国の様々な要因により、変動しているわけですが、特に短期的な要因による変動を排除し、長期的なトレンドで為替の動きを判断しようとするときに、このトレンドラインの動きをみることが重要であると言えます。
相場には、大きく分けて、上昇トレンド、下降トレンド、の2つのトレンドがあります。このトレンドラインから為替レートの動きを分析することができます。
トレンドラインが右肩上がりに上昇を続けているとき、上昇トレンドにあると言えます。また、逆に右肩下がりに下降を続けているとしたら、下降トレンドにあると言えます。
FXでは、「安いときに買って、高いところで売る」もしくは、「高いところで売って、安いところで買い戻す」この2種類の取引によって、為替差益を得ることができるわけですが、この「安い」と「高い」の値幅が大きければ大きい程、利益を得ることができるため、トレンドラインを分析し、今後の値動きを予測し、投資することが重要です。
次にチャートの形から為替レートを分析する方法について紹介しましょう。為替レートの動きには、ある決まったパターンの形が見られることがあります。中でも代表的なパターンを紹介します。
・ダブルトップ(2つの天井)
2つ天井をつけた後に下降に転じる(売りのタイミング)
・ダブルボトム(2つの底)
2つの底の後に上昇に転じる(買いたイミング)
・ヘッドアンドショルダー(頭と肩)
小さな山、大きな山を形成した後、下降へ転じる(売りのタイミング)
また、移動平均法というチャート分析方法もあります。短期、例えば5日間の終値の合計を足したものを5で割ったものを短期(5日)移動平均線、と呼びます、また、同じように、20間程度の長期(20日)移動平均線と呼びます。
そして、短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ交差する点が『買い』のポイントであり、上から下へ交差する点が『売り』のポイントであるといえます。
これは、小刻みに上下する値動きを平均的になだらかに表現することで、時系列の値動きの変化を分かりやすく表現することができる分析方法です。
このようにチャートの過去のデータを分析することで、買いのシグナル、売りのシグナルを読み、将来の為替レートの動きを予測し、売買の目安にすることがきるのです。
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