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FX外国為替取引通貨単位
外国為替市場で取引される通貨の種類
外国為替市場で取引される通貨は、米ドル、ユーロ、円、ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、スウェーデンクローナ、カナダドル、香港ドル、他これらの通貨の特徴を読み解くことで、為替レートの変動を読みとくことが可能です。
具体的には、通貨の国の金融政策、経済政策、外為市場の様式などなどを理解することです。また、通貨の中には、流通性のある通貨、メジャー通貨と、流通性があまりない通貨、マイナー通貨があります。メジャー通貨で代表的なのは、米ドル、ユーロ、円、ポンド、スイスフラン。マイナー通貨では、限られた市場にしか流通せず、参加者も少なく、取引量も少ない。
現在、国際取引の決済に圧倒的に米ドルが使われています。約90%近く占めています。このため、各国の外貨準備は米ドルを多く(60%-90%)持っています。このように米ドルは世界の通貨の中心であり、米ドルの為替レートの変動は各国の通貨に直接影響を与えます。
例えば、米ドルが強くなると、他の国々の通貨は弱くなります。これが急激に起こると、輸入価格が上昇し、インフレの問題が起こり、それぞれの国々の経済は打撃を受けます。また、逆なことが起これば、米国の経済も悪化します。そのためにも急激な米ドル通貨の変動は、世界的に影響を与えてしまいます。
この変動の原因には、米国の経常収支の赤字が関わっています。この状況では、ドル安要因ですが、海外から米国の国債や株の購入などの資金の流入により、米国は赤字の補填をしています。しかしながら、米国の金利が上昇すると、さらに海外からの資金の流入で、米ドルが強くなり、ドル高になることもあります。
逆に米国の経済が悪化すると、米国から資金が流失し、赤字補填できず、さらに米国やそのほかの国々の経済に悪い影響を与えてしまいます。このためにも米国の経常収支の安定と海外からの資金の流入が重要になってきます。
FX外国為替取引通貨単位:ユーロ
ユーロは米国にならぶ経済圏として期待されています。2004年には、EU加盟国は25カ国になり、地域の広さや人口からいって、米国を抜いています。これらを背景に諸外国はユーロを外貨準備として買われたりもしています。
最近では、決済通貨として貿易などで利用され始めました。原油取引でも一部、ユーロが使われています。しかしながら、期待とは裏腹にいくつかの問題点もあります。それは、経済政策の問題です。25カ国の集まりであることから、財政や金融、為替の政策が一体化しません。各国の経済状況(ある国は不景気、ある国は景気がいい)により、一体化した政策が打てません。しかもEUには、以下のような安定化協定というものがあります。
【財政赤字】
GDPの3%以内に抑えることしかしながら、この条件を維持できない国々があり、協定の運用や改正とか問題が起こっています。これにより、財政赤字削減期間の緩和など柔軟な運用を行なえるようになりました。これ以外の問題としては、EUの憲法条約が一部の国で反対にあい、まとまらなかったり、前途は多難です。
FX外国為替取引通貨単位:円
円は世界の経済成長と密接な関係です。世界の経済が発展することにより、日本も発展していく関係です。この背景には、日本の経済は輸出主導型であるからです。円の変動の特徴は、円高のときは、すばやく動きます。円安に動くときは徐々にだらだらと動いていきます。それだけ、海外の経済状況により、すばやく反応したりします。
取引に関しては、東京外国為替市場がほとんどで、顧客の利用の比重が高いです。この顧客の利用が高いことで、東京外国為替市場では、これらの顧客の動きに合わせて為替相場が動いています。現在の円は二つの顔を持っています。*円高の顔:世界第2位のGDP、貿易黒字、対外債権国*円安の顔:政府の債務残高700兆円、低金利、金融緩和。これらは、ドルの動きに影響されやすいです。
FX外国為替取引通貨単位:ポンド
ポンドは変動の激しい通貨です。戦前戦後は世界の基軸通貨として広く使われましたが、英国経済の長期的な衰退から、ポンド価値が凋落しました。1ポンド200円前後が現在の為替レートです。さらにポンドは、流通性が比較的に少ないため、短期的な局面で、急激にポンドが変化をします。特に金利の変動により為替レートに影響がでる傾向にあります。
1992年のポンド危機では、ヘッジファンドによるポンドの多額の売りが入り、政府は、市場介入や金利の利上げで対抗したが、結局はERM離脱という結果になりました。この影響のため、1999年のユーロ統一の際には、英国は参加しませんでした。
この後、英国経済は、単独で金融政策を実施することで、経済は好調に推移することとなりました。また、このことが、他国のユーロ統一通貨へとつながりました。現在は、経済が好調に動いていますが、今後、経済が後退する局面に陥ったときには、ユーロへの参加の話が出てくるでしょう。
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